咳がつづく
長引く咳を検査すると、次のような病気が見つかることがあります。
- 気管支肺炎
- 間質性肺炎
- 慢性閉塞性肺疾患
- 副鼻腔炎
- 肺結核
- 肺ガン
- 慢性心不全 など
また、逆流性食道炎や高血圧の薬などが原因で咳が続くことがあります。
当院では
頑固な咳が何日も続く場合、採血、痰の検査、胸部レントゲン、CT検査を行います。
長引く咳でお困りの方は当院へご相談ください。
胸やけがする
胸やけは胃酸が胃から食道へ逆流した時におきます。胃酸が逆流するたびに、食道はだんだんと荒れていきます。これが「逆流性食道炎」です。診断がつけば飲み薬で症状は改善できる病気です。
ただし、胸やけは逆流性食道炎の代表的な症状ですが、狭心症や胆石症、胃潰瘍、十二指腸漬瘍などでも同様に感じることがあります。
当院では
逆流性食道炎の診断は、胃カメラで行います。胸やけをきっかけに行う検査により、癌(食道癌など)が見つかることもあります。
胸やけでお困りの方は、当院へご相談ください。
乳房が痛い・しこりがある
乳房にしこりを感じる=乳癌とは言えず、乳腺症・のう胞・線維腺腫・葉状腫瘍などの良性の病気でも、しこりを感じることがあります。
同様に乳房に痛みを感じる場合も、ホルモンバランスの変化による症状や良性の病気であることが多いです。しかし、痛みやしこりを感じるなどの自覚症状で乳癌が発見されることもあります。
当院では
乳房超音波による検査を毎週土曜日に行っており、乳腺専門医による診察も行っております。このような症状に加え、心配なことがありましたらご相談ください。
おなかが痛い(上腹部が痛い)
上腹部には、胃、十二指腸、膵臓、肝臓、胆嚢等の臓器があり、これらのいずれかに問題がおきて、上腹部痛となっていると考えられます。具体的な病名は以下のとおりです。
- 胃・十二指腸潰瘍
- 食中毒
- 急性・慢性の胃炎
- 急性すい炎
- 胃がん
- 初期の虫垂炎 など
激しい痛みが持続する場合、入院治療や緊急の処置が必要となることもあります。
当院では
腹痛の検査は、腹部レントゲン、CT、内視鏡が必要となることがあります。
突然の腹痛、長期間続く腹痛を認めた際には、当院へご相談ください。